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マタギキ 小森 陽一氏(8/12)

7.命を懸ける部隊の 絶対的リーダーとは

会場の様子

 彼らはものすごく冷静で、ややもすると冷たく見えます。皆さん「トリアージ」って解りますか? 怪我をした人を重症度と緊急性によって分別し、治療の優先度を決めることです。重症度の人を治療しようとすれば、ものすごく時間がかかります。そういう人を切り捨てて、軽傷の人や中くらいの症状の人を助けていきます。それはもう残酷なことです。でもそうしなければ、助かる命も助けることができなくなってしまいます。命の現場にいるからこそ、消防にしても海保にしても警察にしても、リーダーにはそういった冷たい部分があります。

 彼らは、自分の情を入れずに決断できるように自分を追い込みます。一般の方が仕事で失敗することと次元が違います。福島の震災現場で、原子力発電所の側に行って水をかけるのに、隊長は一切涙ぐんだりはしません。冷静に部下に「行け」と命令します。でも、被曝して本当に死ぬかもしれないような責任を負いながらも現場に行かせている、地獄のような命令を出しているわけですから……。でも、戻ってきて素の人間に帰った時に、本音の部分が出てしまうこともあるわけです。先日、東北関東多大震災の救助に当たり、ハイパーレスキューの隊長がテレビの取材に応えていましたが、そういう方たちだからこそ「隊員のことを考えると……」と言いながら言葉につまってしまうんです。

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