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櫻井孝昌(Takamasa Sakurai) のJAPAN! JAPAN! JAPAN!

第19回 アンカフェはなぜ世界とつながるのか? カノンとtakuyaにインタビュー

2012年9月8日9日の2デイズ、国立代々木競技場第二体育館で行なわれた、2年8カ月ぶりの世界的人気バンド、アンティック-珈琲店-(アンカフェ)のライブは大成功に終わった。
大きな会場がライブを通して一つになる瞬間に立ち会えるのは幸せなことだなと改めて思った。
その数日後、最新アルバム「amazing blue」の多くの楽曲の作曲を手掛けたベースのカノンとギターのtakuyaにインタビューした。実際にライブを終えての感想はどうだろうか?
カノン「まだひきずっています。会場にカフェっ子が持ってきてくれた手紙が数日後に届き、読みました。『帰ってきてありがとう!』というメッセージといっしょに、俺たちが活動休止している間の近況報告が書かれていたり。みな頑張っていたんだなと思い、新たな刺激を受けました」
takuya「楽しむ気満々でのぞんだライブでしたけど、実際楽しかったです。会場全体での『ニャッピー』とか、メンバー同士のMCの掛け合いとか、そうそうこんな感じだったと懐かしくなったり」

彼らの活動中止中、私も世界中のカフェっ子たちと会ってきた。海外に関してはメンバーよりも会っていただろう。アンカフェのメンバーも同志だが、世界のカフェっ子たちも私にとって文化外交活動の大切な同志なのである。
彼らは11月から、約1カ月におよぶ欧州、中南米ツアーに向かっていく。ふと、世界のカフェっ子に、アンカフェのどんな曲が好きか聞いてみたくなり、「みんながいちばん好きなアンカフェの曲を教えて」とTwitterでツイートすると、あっというまに多数のメッセージが届いてきた。改めていかに彼らが愛されているかわかった。
kanon.jpg▲筋金入りのオタク、カノンのアニメを愛する精神は世界の若者と何も変わらない
takuya.jpg▲takuya。アンカフェ以外でもギタリスト、作曲家としても活躍
カノン「ワールドツアーでは現地の言葉で挨拶したいですね。そして、せっかく行くのですから、みんなが聴きたい曲をできる限りプレイしたいなと思っています」
takuya「『ただいま』って日本語で言うので、『おかえり』って日本語で返してもらえたら最高です。海外のライブは、カフェっ子たちのリズムの取り方が日本人と違っていたり、ステージで僕らも楽しませてもらっています」
カノン「日本人よりリズムの取り方が細かいんですよ」
takuya「前回のツアーではあまりできなかったのですが、今回はなんとか時間を作って街をみたいです」

街から街へ休むまもなく移動していく過密なツアーだが、1時間でも2時間でも彼らが街を自由に歩けたらいいなと私も願う。街はアーティストに新たな刺激を与え、そして日本を意識させてくれると思うからだ。
復活ライブに向けて、私も久しぶりに彼らの曲をたくさん聴き直した。原宿ダンスロック。彼らの曲が世界に届くのはよくわかる。
カノン「最新アルバムではいまやりたいことを全部やりました」
takuya「僕もです。5人で仕上げていけば、最後はアンカフェの曲になるってわかっていましたし」

アンカフェの魅力は自然体だ。出会い以降、彼らと過ごす時間はたくさんあったのだが、彼らはどんなときも彼らのままだ。その姿勢はライブでも同じだった。
そんな自然体な彼らが世界とつながっている。それはとても素晴らしいことだと思う。ありのままの日本が世界とつながっているのだから。

今回の復活ライブには、私のたくさんの友人も駆けつけてくれた。これまでずっと話してきた、アンカフェの魅力。その原点であるライブを共有できたことは、また次の何かにつながっていくと確信している。
2年8カ月、アンカフェの再始動を待ってくれていたカフェっ子たちに、私からも感謝します。ありがとう!

ライブ風景

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執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール 

櫻井孝昌.jpg作家、ジャーナリスト、事業企画・イベントプロデュース等の仕事とならび、世界24カ国延べ103都市で講演やイベント企画、ファッションショーといった「ポップカルチャー文化外交」活動を実施中。外務省委嘱のカワイイ大使プロデューサー、アニメ文化外交に関する有識者会議委員等も歴任。著書(発売順)に『アニメ文化外交』(ちくま新書)『世界カワイイ革命』(PHP新書)『日本はアニメで再興する』(アスキー新書)『ガラパゴス化のススメ』(講談社)『「捨てる」で仕事はうまくいく』(ダイヤモンド社)がある。
ツイッターでも海外情報発信中 http://twitter.com/sakuraitakamasa/
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