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第18回 原宿奪還!2年8カ月ぶりのアンカフェライブで街が動いた
2012年9月8日9日、国立代々木競技場第二体育館で、2010年1月の武道館ライブ以来となる、ロックバンド、アンティック-珈琲店-(アンカフェ)のライブが行なわれた。
2010年の彼らの武道館ライブは、私にとって衝撃的だった。2009年、外務省が委嘱したカワイイ大使のプロデューサーとして、彼女たちと世界を周りながら出会ってきた、世界があこがれる日本のさまざまなファッションスタイルの女子たちで会場中が埋め尽くされていたからである。
その少し前に、カワイイ大使の青木美沙子と訪問したブラジルでは、彼らがいかに世界で愛されているかを実感していたが、私がマイクを片手に世界を周っているころ、彼らはバンドとして世界中の若者に日本を発信し続けていたのである。そのことがはっきりわかる彼らのライブだった。
必然のようにメンバーと出会って以降、彼らが活動を休止している間、メンバーとさまざまな国に出かけることになった。ベースのカノンとは5回、ドラムの輝喜とは3回、キーボードのゆうきとは中国を訪ねた。
彼らとの海外のいくつかは、アジアンビートの連載にも掲載している。
第1回 世界で圧倒的人気のビジュアル系バンド「アンカフェ」と海外へ
第2回 「名探偵コナン」のキメ台詞を中国人女子と!人気バンド、アンカフェも!
第20回 ゲストも来場者も同じホテルで合宿!?カノン(アンカフェ)とニュージャージーへ
第22回 カノン(アンカフェ)のアニソンDJで1,000名のアメリカ人が踊りまくり!
第24回 アンカフェ輝喜と参加したカリフォルニアの「KINTOKI-CON」は2011年初開催!
話を先日の復活ライブに戻そう。
初日の8日。この日の原宿は、日中から様子が違っていた。メキシコ訪問時に世話になったアンカフェファン(通称カフェっ子 Cafekko)の女子と会うために少し早い時間に原宿駅に到着したのだが、普段より明らかにロリータファッションの女子が増えていた。そして、普段はまず見かけない、制服ファッションではない、コスプレに近い制服を着た女子たちや、看護師のコスプレをした女子たちの姿も!
2010年の彼らの武道館ライブは、私にとって衝撃的だった。2009年、外務省が委嘱したカワイイ大使のプロデューサーとして、彼女たちと世界を周りながら出会ってきた、世界があこがれる日本のさまざまなファッションスタイルの女子たちで会場中が埋め尽くされていたからである。
その少し前に、カワイイ大使の青木美沙子と訪問したブラジルでは、彼らがいかに世界で愛されているかを実感していたが、私がマイクを片手に世界を周っているころ、彼らはバンドとして世界中の若者に日本を発信し続けていたのである。そのことがはっきりわかる彼らのライブだった。
必然のようにメンバーと出会って以降、彼らが活動を休止している間、メンバーとさまざまな国に出かけることになった。ベースのカノンとは5回、ドラムの輝喜とは3回、キーボードのゆうきとは中国を訪ねた。
彼らとの海外のいくつかは、アジアンビートの連載にも掲載している。
第1回 世界で圧倒的人気のビジュアル系バンド「アンカフェ」と海外へ
第2回 「名探偵コナン」のキメ台詞を中国人女子と!人気バンド、アンカフェも!
第20回 ゲストも来場者も同じホテルで合宿!?カノン(アンカフェ)とニュージャージーへ
第22回 カノン(アンカフェ)のアニソンDJで1,000名のアメリカ人が踊りまくり!
第24回 アンカフェ輝喜と参加したカリフォルニアの「KINTOKI-CON」は2011年初開催!
話を先日の復活ライブに戻そう。
初日の8日。この日の原宿は、日中から様子が違っていた。メキシコ訪問時に世話になったアンカフェファン(通称カフェっ子 Cafekko)の女子と会うために少し早い時間に原宿駅に到着したのだが、普段より明らかにロリータファッションの女子が増えていた。そして、普段はまず見かけない、制服ファッションではない、コスプレに近い制服を着た女子たちや、看護師のコスプレをした女子たちの姿も!
▲メキシコと日本のカフェっ子が原宿の街で意気投合。アンカフェの合言葉「ニャッピー」の指合図で記念撮影。



メンバーたちは、よくアンカフェを夢の国にたとえる。アンカフェのライブでは、日常を離れて思いっきり楽しもうよということだ。すでに、その空気が原宿中に漂っていた。こんなライブはあまりない。そして、この自由な空気は、本来、原宿が持っているはずのものなのだ。
彼らの代々木2デイズの2日目のタイトルが「原宿奪還」だったが、彼らのライブをきっかけに原宿という街に新たに刺激が与えられた気がしてならなかった。
会場の入り口付近にしばらくたっていると、バルセロナで出会ったカフェっ子とも再会できた。まもなくワールドツアーも始まるのだが、この復活の日を自分の目に焼き付けたかったのだろう。
次回は、いよいよメンバーのカノンとtakuyaにインタビュー。アンカフェ復活ライブ後の感想を語ってもらう。
彼らの代々木2デイズの2日目のタイトルが「原宿奪還」だったが、彼らのライブをきっかけに原宿という街に新たに刺激が与えられた気がしてならなかった。
会場の入り口付近にしばらくたっていると、バルセロナで出会ったカフェっ子とも再会できた。まもなくワールドツアーも始まるのだが、この復活の日を自分の目に焼き付けたかったのだろう。
次回は、いよいよメンバーのカノンとtakuyaにインタビュー。アンカフェ復活ライブ後の感想を語ってもらう。
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執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール
作家、ジャーナリスト、事業企画・イベントプロデュース等の仕事とならび、世界24カ国延べ103都市で講演やイベント企画、ファッションショーといった「ポップカルチャー文化外交」活動を実施中。外務省委嘱のカワイイ大使プロデューサー、アニメ文化外交に関する有識者会議委員等も歴任。著書(発売順)に『アニメ文化外交』(ちくま新書)『世界カワイイ革命』(PHP新書)『日本はアニメで再興する』(アスキー新書)『ガラパゴス化のススメ』(講談社)『「捨てる」で仕事はうまくいく』(ダイヤモンド社)がある。ツイッターでも海外情報発信中 http://twitter.com/sakuraitakamasa/
毎週水曜日更新!
※次回は、アンカフェのカノンとtakuyaにインタビュー。
※次回は、アンカフェのカノンとtakuyaにインタビュー。
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