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第49回 バンコクでのライブ、そしてミャンマーへ。Berryz工房清水佐紀、徳永千奈美インタビュー①
2013年3月9日タイのバンコクで、そして翌10日にはミャンマーのヤンゴンでBerryz工房のライブが実施された。

タイのバンコクはBerryz工房にとって、とてもなじみ深い場所である。過去にもフルライブをしたことがあるし、イベントなどでもメンバーが何度もバンコクで活動している。そんなタイには、Berryz工房のファンがたくさんいる。そんなタイのBerryz工房のファンたちのことは、次々回の本連載でお伝えしよう。
タイ、そしてミャンマーでのライブのことを、リーダーの清水佐紀、そしてヤンゴン「Japan Festival 2013」でのミニライブに向かった3人のメンバー(須藤茉麻、徳永千奈美、夏焼雅)の中から徳永千奈美にインタビューした。清水がバンコクに行くのは、今回で5回目だ。Berryz工房は昨年、タイの国民的歌手であるトンチャイ・メーキンタイのカバー曲を2曲リリースしている(「cha cha SING」「Loving you Too much」)。
タイ、そしてミャンマーでのライブのことを、リーダーの清水佐紀、そしてヤンゴン「Japan Festival 2013」でのミニライブに向かった3人のメンバー(須藤茉麻、徳永千奈美、夏焼雅)の中から徳永千奈美にインタビューした。清水がバンコクに行くのは、今回で5回目だ。Berryz工房は昨年、タイの国民的歌手であるトンチャイ・メーキンタイのカバー曲を2曲リリースしている(「cha cha SING」「Loving you Too much」)。


「タイでトンチャイさんのカバー曲を全員で歌うのは初めてでした。みなさんタイ語でなじんでいる曲だと思うのですが、日本語で一緒に歌ってくださったのが嬉しかったです。海外はなかなか行けない場所ですし、そこでこんなふうに盛り上がっていただくと、嬉しい半面、私たちもやはりびっくりしますよね。国を越えて時間を共有できる貴重な時間だと思っています」(清水)
「私は4回目のバンコクでした。前回は「cha cha SING」のリリースに合わせて、他のメンバーは行かず私一人で行ったんです。『来週一人で行って来て』といきなり言われました(笑)。海外に行くときは、不安もありますけど、それ以上に楽しみのほうが大きいです。世界に発信してくるっていう気持ちで向かいます」(徳永)
Beryyz工房がライブを終えた約1カ月後、私もバンコクに向かったが、彼女たちのことが掲載されたたくさんの雑誌をファンに見せてもらった。行くことの重要性を改めて感じる思いだった。
「可能であれば、これまで訪問したことのない国も含め、できるだけたくさんの国に行ってみたいと思います。Berryz工房の歌『アジアン セレブレーション』の歌詞にもあるとおり、たくさん世界のみなさんと歌を通してシェイクハンズ(握手)したいです」(清水)
「アメリカやアジアなど、毎年海外でライブをさせていただいていますが、個人的にも海外の環境や文化に興味がありますし、大好きです。いまはとくにインドネシアに行ってみたいですね。まだどんなところかよくわからないのですが、わからないからこそ行ってみたいです」(徳永)
「私は4回目のバンコクでした。前回は「cha cha SING」のリリースに合わせて、他のメンバーは行かず私一人で行ったんです。『来週一人で行って来て』といきなり言われました(笑)。海外に行くときは、不安もありますけど、それ以上に楽しみのほうが大きいです。世界に発信してくるっていう気持ちで向かいます」(徳永)
Beryyz工房がライブを終えた約1カ月後、私もバンコクに向かったが、彼女たちのことが掲載されたたくさんの雑誌をファンに見せてもらった。行くことの重要性を改めて感じる思いだった。
「可能であれば、これまで訪問したことのない国も含め、できるだけたくさんの国に行ってみたいと思います。Berryz工房の歌『アジアン セレブレーション』の歌詞にもあるとおり、たくさん世界のみなさんと歌を通してシェイクハンズ(握手)したいです」(清水)
「アメリカやアジアなど、毎年海外でライブをさせていただいていますが、個人的にも海外の環境や文化に興味がありますし、大好きです。いまはとくにインドネシアに行ってみたいですね。まだどんなところかよくわからないのですが、わからないからこそ行ってみたいです」(徳永)


行ってみなければわからない。わからないからこそ行ってみたい。こんなふうに感じてくれる若者がたくさん出てきてくれることは、内向きになりつつある日本にとても必要なことだとずっと思ってきた。アイドルという人前に出る存在の中からそう思う若者がでてくること。これは日本にとってもとても貴重なことなのだ。そんな徳永は、バンコクでの昼夜2公演を終えた翌日、ヤンゴンに向かった。
ちょっと考えても、これは肉体的にも精神的もそうとうにハードなことで、なかなかできることではないだろう。そう徳永に問いかけると、彼女はいつもの笑顔でこう答えてくれた。「いや、とてもウキウキして向かいましたよ。このスケジュール感がこれまでの人生でいちばん芸能人みたいじゃないですか(笑)。ミャンマーは3人でしたが、メンバー全員の分も頑張る気持で向かいました」(徳永)
ヤンゴンでメジャーな日本のアイドルがライブをするのは初めてのことである。これだけでもじゅうぶん意義深いことなのだが、今回私が強い関心を持ったのは、この「Japan Festival 2013」がヤンゴンのコンベンションセンター(ミャンマーコンベンションセンター)で開催された、家電や化粧品、食品、オフィス機器といった日本製品をPRするJETRO(日本貿易振興機構)主催のイベントだったからである。本連載でも多数紹介してきた、世界に無数にある日本ポップカルチャー紹介イベントではないのである。出展企業も100社を越え、約25000人の来場者があったという。その意義含め、続きは次回本連載で。
※私がパーソナリティをつとめる「東京No.1カワイイラジオ」(JFN系27局ネット)
http://www2.jfn.co.jp/kawaraji/に、清水佐紀、徳永千奈美が6月8日ゲスト出演。本連載と合わせてお楽しみください。
ちょっと考えても、これは肉体的にも精神的もそうとうにハードなことで、なかなかできることではないだろう。そう徳永に問いかけると、彼女はいつもの笑顔でこう答えてくれた。「いや、とてもウキウキして向かいましたよ。このスケジュール感がこれまでの人生でいちばん芸能人みたいじゃないですか(笑)。ミャンマーは3人でしたが、メンバー全員の分も頑張る気持で向かいました」(徳永)
ヤンゴンでメジャーな日本のアイドルがライブをするのは初めてのことである。これだけでもじゅうぶん意義深いことなのだが、今回私が強い関心を持ったのは、この「Japan Festival 2013」がヤンゴンのコンベンションセンター(ミャンマーコンベンションセンター)で開催された、家電や化粧品、食品、オフィス機器といった日本製品をPRするJETRO(日本貿易振興機構)主催のイベントだったからである。本連載でも多数紹介してきた、世界に無数にある日本ポップカルチャー紹介イベントではないのである。出展企業も100社を越え、約25000人の来場者があったという。その意義含め、続きは次回本連載で。
※私がパーソナリティをつとめる「東京No.1カワイイラジオ」(JFN系27局ネット)
http://www2.jfn.co.jp/kawaraji/に、清水佐紀、徳永千奈美が6月8日ゲスト出演。本連載と合わせてお楽しみください。



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執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

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※次回は、アイドルが海外に行くことはアイドルだけの問題ではない
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