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第2回 「名探偵コナン」のキメ台詞を中国人女子と!人気バンド、アンカフェも!
2010年11月、私が分団長をつとめた、日中青年交流事業としての訪中団「ポップカルチャー分団」に、世界的人気ビジュアル系ロックバンド、アンティック-珈琲店-(アンカフェ)のカノン、輝喜、ゆうきが参加!国家事業の訪中団メンバーに、人気バンドのメンバーが普通に加わっているというのは、日本ではきわめて異例のことだ(おそらく日本で最初?)。
プライベートでも一緒に遊ぶことが多いアンカフェメンバーたちに、文化外交の現場を実践してもらいたいという私の希望に応じてくれた彼らとの旅は、メンバーにとっても彼ら自身のワールドツアーで触れる海外とは違う体感を与えたようだ。
プライベートでも一緒に遊ぶことが多いアンカフェメンバーたちに、文化外交の現場を実践してもらいたいという私の希望に応じてくれた彼らとの旅は、メンバーにとっても彼ら自身のワールドツアーで触れる海外とは違う体感を与えたようだ。

▲団員は学生たちに中国の伝統的な踊りのレッスンも受けた。カノンたちも参加。
北京でわれわれ団員約100名が訪問したのは、日本でいえば宝塚音楽学校、フランスでいえばコンセルバトワールのようなイメージになるのだろうか。小学生から高校生ぐらいの女子たちが、舞踏を学ぶ学校だった。
まずは講堂で一同に会すなかでの私の挨拶。日本でも訪日団の高校生相手に講演する機会などもしばしばあったこともあり、『名探偵コナン』がいかに中国で人気かを目の当たりにしていた私は彼女たちにいきなり聞いてみた。
「コナン、みんな好きだよね?」
「(中国語で) はい!」
声をそろえての全員の返事に、日本の団員たちが驚いている。
「じゃあ、コナンの名せりふを言ってみようか?」
「(中国語で) 真実はいつもひとつ!」
日本側団員はみな口をあけたようにビックリしている。
その後、中国人は中国語で、日本人は日本語で、声をそろえて「真実はいつもひとつ!」を決めることができた。

▲女子学生にあっという間に囲まれて記念撮影に応じるアンカフェの輝喜
世界中でたくさんの女子にいつも囲まれるアンカフェメンバーも、さすがにここまでは存在が知れ渡っていないようだったが、オーラを感じたのか、あっというまに彼らの周りに人だかりができてしまった。「電話番号を教えてください!」という積極的(?)な小学生までいたという。
彼女たちがアンカフェファン「カフェっ仔」になる日も近そうだ。
まずは講堂で一同に会すなかでの私の挨拶。日本でも訪日団の高校生相手に講演する機会などもしばしばあったこともあり、『名探偵コナン』がいかに中国で人気かを目の当たりにしていた私は彼女たちにいきなり聞いてみた。
「コナン、みんな好きだよね?」
「(中国語で) はい!」
声をそろえての全員の返事に、日本の団員たちが驚いている。
「じゃあ、コナンの名せりふを言ってみようか?」
「(中国語で) 真実はいつもひとつ!」
日本側団員はみな口をあけたようにビックリしている。
その後、中国人は中国語で、日本人は日本語で、声をそろえて「真実はいつもひとつ!」を決めることができた。

世界中でたくさんの女子にいつも囲まれるアンカフェメンバーも、さすがにここまでは存在が知れ渡っていないようだったが、オーラを感じたのか、あっというまに彼らの周りに人だかりができてしまった。「電話番号を教えてください!」という積極的(?)な小学生までいたという。
彼女たちがアンカフェファン「カフェっ仔」になる日も近そうだ。
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※次回は、「東のエデン」神山健治監督との旅、バルセロナ「サロン・デル・マンガ」ゲスト参加の模様をレポート!
※次回は、「東のエデン」神山健治監督との旅、バルセロナ「サロン・デル・マンガ」ゲスト参加の模様をレポート!
執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

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