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第60回 マイ文化外交②カワイイ大使との世界行脚から、中国へ、そしてアイドルとの出会い
2008年7月パリ・ジャパンエキスポでの、「日本人になりたい」とさえ叫んでくれた、カワイイを愛してやまないパリっこたちとの出会いは、外務省との「カワイイ大使」プロジェクトへと発展していった(カワイイ大使創設の経緯は拙著『「捨てる」で仕事はうまくいく』(ダイヤモンド社))、カワイイ大使との世界行脚については『日本はアニメで再興する』(アスキー新書)に詳しい)。
2009年はカワイイ大使の3人と世界を周り続けた1年だったといえるだろう。
なかでも、ロリータ界のカリスマ青木美沙子とは、パリ→ローマ→仁川→ソウル→ローマ→バルセロナ→モスクワ→サンパウロ→リオデジャネイロ→レシフェ→ブラジリアと6カ国のべ11都市を周った。1年のかなりの日数、日本を発信するためにスーツケースを転がし続けたいわば同志だ。
ブラジルのレシフェでは2万人もの人が私たちの目の前(野外)に集まるという、にわかには信じがたい状況も体験した。ステージから「日本が好きですか~!」と叫んだときの「シー!(はい!)」という大絶叫は日本人全体に聴かせたい光景だった。ブラジル行脚は11泊14日オフなし。その前に訪れていたモスクワと温度差40度。よく乗り切ったなと今にして思う。行く先々で迎えてくれる観客のみなさんの日本への愛情に二人とも支えられて乗り切ることができたのだろう。
2009年はカワイイ大使の3人と世界を周り続けた1年だったといえるだろう。
なかでも、ロリータ界のカリスマ青木美沙子とは、パリ→ローマ→仁川→ソウル→ローマ→バルセロナ→モスクワ→サンパウロ→リオデジャネイロ→レシフェ→ブラジリアと6カ国のべ11都市を周った。1年のかなりの日数、日本を発信するためにスーツケースを転がし続けたいわば同志だ。
ブラジルのレシフェでは2万人もの人が私たちの目の前(野外)に集まるという、にわかには信じがたい状況も体験した。ステージから「日本が好きですか~!」と叫んだときの「シー!(はい!)」という大絶叫は日本人全体に聴かせたい光景だった。ブラジル行脚は11泊14日オフなし。その前に訪れていたモスクワと温度差40度。よく乗り切ったなと今にして思う。行く先々で迎えてくれる観客のみなさんの日本への愛情に二人とも支えられて乗り切ることができたのだろう。

▲ブラジル・レシフェ。2万人の観衆と一緒にハート。

▲ブラジリア。ブラジルのロリータたちとショッピングセンターをパレード
訪問したすべての土地に思い出があるのだが(たくさんの友人ができた!)、やはり忘れらないのが2009年10月のモスクワだ。なぜなら、ロシアは日本と隣りの国であるにも関わらず、ほとんどの日本人にとって精神的に遠い存在というのが正直なところだからだ。
その地、ロシアで開催した「Japan Pop Culture Festival(現J FEST)」。ステージで観客のみなさんとやりとりしながら、「帰ってきて」「ありがとう」といった歓声を受けながら涙を流しそうになったときのことを忘れることはないだろう。
J FESTのことはこちらの記事もご覧いただきたい。
第43回 モスクワっこの日本への愛を受け止める官僚たちの初冬
http://asianbeat.com/ja/jpopculture/jpc043.html
その地、ロシアで開催した「Japan Pop Culture Festival(現J FEST)」。ステージで観客のみなさんとやりとりしながら、「帰ってきて」「ありがとう」といった歓声を受けながら涙を流しそうになったときのことを忘れることはないだろう。
J FESTのことはこちらの記事もご覧いただきたい。
第43回 モスクワっこの日本への愛を受け止める官僚たちの初冬
http://asianbeat.com/ja/jpopculture/jpc043.html

▲モスクワ。ロシアっこたちと原宿ファッションショーを企画。

▲モスクワ。Japan Pop Culture Festival会場で観客と記念撮影。

▲モスクワ。ロシアのロリータとカワイイ大使の青木美沙子

▲こちらは、原宿ファッションショーのモデルたち
カワイイ大使プロジェクトの1年を終え、私が文化外交の次なる大きなテーマとしたのが中国だった。
日本から遠い国々を周った後で、その結果も参考にしながら中国に向かう。これは当初から考えていたことでもあった(中国での私の文化外交活動については『ガラパゴス化のススメ』(講談社)に詳しい)。
2010年1月、北京、瀋陽、重慶、上海と一人で周った初めての中国文化外交は、いま私の中国での交流活動のパートナーとなっているたくさんの友人ができた旅でもあった。
日中関係がこの後揺れに揺れていくのは、ご承知のとおりだ。だが、メディアで報道されている事実とはまた違う事実があるというのもまた、このときから14回(2012年4月まで)の訪中でわかったことでもある。
メディアで報道される非日常と、私が中国の莫大な数の若者たちと関わってきた日常。どちらも事実なのは間違いないのだが、私は世界の明日を作っていくカギは日常にこそあると信じている。
「日本と中国の明るいニュースをもっと日本でも伝えてください」
日本のアニメのコスプレをしながら、そう次々に話してくれた中国の若者たちの現在を日本に伝えるのも、ジャーナリストでもある私の使命だと思っている。
そんな想いをこめて書いたこちらの記事もご覧いただきたい。
第11回 入場までに2時間並ぶ!上海の同人誌イベントCOMICUPは大盛況
http://asianbeat.com/ja/jpopculture/jpc011.html
日本から遠い国々を周った後で、その結果も参考にしながら中国に向かう。これは当初から考えていたことでもあった(中国での私の文化外交活動については『ガラパゴス化のススメ』(講談社)に詳しい)。
2010年1月、北京、瀋陽、重慶、上海と一人で周った初めての中国文化外交は、いま私の中国での交流活動のパートナーとなっているたくさんの友人ができた旅でもあった。
日中関係がこの後揺れに揺れていくのは、ご承知のとおりだ。だが、メディアで報道されている事実とはまた違う事実があるというのもまた、このときから14回(2012年4月まで)の訪中でわかったことでもある。
メディアで報道される非日常と、私が中国の莫大な数の若者たちと関わってきた日常。どちらも事実なのは間違いないのだが、私は世界の明日を作っていくカギは日常にこそあると信じている。
「日本と中国の明るいニュースをもっと日本でも伝えてください」
日本のアニメのコスプレをしながら、そう次々に話してくれた中国の若者たちの現在を日本に伝えるのも、ジャーナリストでもある私の使命だと思っている。
そんな想いをこめて書いたこちらの記事もご覧いただきたい。
第11回 入場までに2時間並ぶ!上海の同人誌イベントCOMICUPは大盛況
http://asianbeat.com/ja/jpopculture/jpc011.html
2010年は、三度(チビやシュードも入れると5回目)訪れたジャパン・エキスポで、ビートルズを聴いて以来ロック少年であり続けた(現在も!)私にとって、人生を大きく変えることになるライブを観た年でもあった。それがモーニング娘。のパリ公演だった。
その後の経緯に関しては、本連載でも再三書いてきたとおりだ。
あのライブを観ることがなければ、私がここまでアイドルに関わることになることも、ハルビンのイベントを企画することもなかったのかもしれないと思うと、人生は不思議なものである。
アイドルは日本の財産であり、希望だ。
その後の経緯に関しては、本連載でも再三書いてきたとおりだ。
あのライブを観ることがなければ、私がここまでアイドルに関わることになることも、ハルビンのイベントを企画することもなかったのかもしれないと思うと、人生は不思議なものである。
アイドルは日本の財産であり、希望だ。

▲パリ。モーニング娘。のライブ。
なぜ私がそう力説するのか、過去の記事を改めてご覧いたければ幸いである。いくつか代表的な記事にリンクを貼っておく。
第15回 日本のアイドルは海外でなぜ支持されるのか
http://asianbeat.com/ja/jpopculture/jpc015.html
第26回 速報。モーニング娘。を卒業したリンリン、ハルビンで再び歌う!
http://asianbeat.com/ja/jpopculture/jpc026.html
第36回 高橋愛インタビュー③ 「軸にきちんと日本があれば、海外に持っていけると思う」
http://asianbeat.com/ja/jpopculture/jpc036.html
第54回 Buono! パリライブ③。鈴木愛理インタビュー。「自分からも日本を発信します!」
http://asianbeat.com/ja/jpopculture/jpc054.html
約1年にわたって続けてきた「J POP CULTURE見聞録」は今回で最終回。来週からは装いも新たに新連載「櫻井孝昌のJAPAN! JAPAN! JAPAN!」を開始する。これまで以上に世界に発信する「日本」にこだわって執筆していきますので、引き続きご愛読のほどよろしくお願いいたします。
第15回 日本のアイドルは海外でなぜ支持されるのか
http://asianbeat.com/ja/jpopculture/jpc015.html
第26回 速報。モーニング娘。を卒業したリンリン、ハルビンで再び歌う!
http://asianbeat.com/ja/jpopculture/jpc026.html
第36回 高橋愛インタビュー③ 「軸にきちんと日本があれば、海外に持っていけると思う」
http://asianbeat.com/ja/jpopculture/jpc036.html
第54回 Buono! パリライブ③。鈴木愛理インタビュー。「自分からも日本を発信します!」
http://asianbeat.com/ja/jpopculture/jpc054.html
約1年にわたって続けてきた「J POP CULTURE見聞録」は今回で最終回。来週からは装いも新たに新連載「櫻井孝昌のJAPAN! JAPAN! JAPAN!」を開始する。これまで以上に世界に発信する「日本」にこだわって執筆していきますので、引き続きご愛読のほどよろしくお願いいたします。
執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

ツイッターでも海外情報発信中 http://twitter.com/sakuraitakamasa/
毎週水曜日更新!
※次回からは、新連載「櫻井孝昌のJAPAN! JAPAN! JAPAN!」スタート。世界が恋する歌姫&声優、茅原実里へのインタビューをもとに構成。
※次回からは、新連載「櫻井孝昌のJAPAN! JAPAN! JAPAN!」スタート。世界が恋する歌姫&声優、茅原実里へのインタビューをもとに構成。
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