登壇者コメント（2/4）

2017.01.05

中村俊介 (株式会社しくみデザイン代表取締役)

■地域開催「CEDEC+」第1弾「CEDEC+KYUSHU 2016」はいかがでしたか？

CEDEC自体が初めての参加なので、違いは分かりませんが、若い人が多く参加していて活気があって良かったと思います。

■登壇されたセッション「次々と新しい体験を生み出すために心掛けているたった一つのこと」についてご紹介ください。

ゲームのカンファレンスの中で、KAGURAという楽器アプリケーションやサイネージという近いけどちょっと違う分野から、どうやってひとを楽しませる「しくみ」が作れるかを、デモンストレーションを交えながらお話ししました。

■クリエイターにとって、福岡の環境はいかがですか？

生活環境、制作環境としては素晴らしいと思います。ただ、福岡では市場という意味でのビジネスがあまりないので、福岡を軸にして東京含め世界中に積極的に出て行くことが重要だと感じています。

■次回の「CEDEC+KYUSHU」はアジアを視野に入れてのイベント開催が予定されているとのことですが、アジアとの接点、またアジアへ向けた取り組みなどがあればお聞かせください。

北京で開催される「Global Innovator Conference」(公式サイト: http://2016.thegic.cn) にスピーカーとして招待されたのでKAGURAのデモンストレーションをしてきます。徐々にアジア圏に方々にも知られつつあって嬉しい限りです。

(>> 2016年11月5日、「Global Innovator Conference」にて『Future-Maker Award』を受賞。詳細はコチラ！⇒ 【デイリートピックス】中国で開催された「Global Innovator Conference 2016」にて、新世代楽器アプリ「KAGURA」が受賞！)

■コンピューターエンターテインメント業界での活躍を目指すクリエイター、学生の皆さんに一言。

世の中の流行を追いかけるのではなく、ぜひ自分の想い（気持ちよいポイントやコンプレックスなど）に素直に従って新しいモノを生み出しましょう！