- ホーム
- ポップカルチャー見聞録~世界が愛する日本を追いかけて~
- 第2回 パリで有料ジョイントライブ! ℃-ute、Berry...
第2回 パリで有料ジョイントライブ! ℃-ute、Berryz工房。世界が待つ両アイドルが想いを語る(1/3)
前へ | 次へ

人気アイドルグループ℃-uteが、悲願の海外ライブ‐パリのライブハウスでの有料ライブ‐を実現させた2013年の7月から、早いもので1年近い年月が流れた。つい昨日のことのように感じられるのは、それだけそのライブが私にとって熱いものだったからなわけだが、それは℃-uteも、その場所にいたオーディエンスもみな同じ気持ちなのではないだろうか。
それからほぼちょうど1年後にあたる2014年7月3日、ハロー!プロジェクトの仲間同士であり、ライバルでもあるBerryz工房と℃-uteがパリで一緒のライブを実現させることになった。
今回は、ライブ同様に両グループ入り混じってのインタビュー記事をお送りする。

▲℃-ute(左から萩原舞、矢島舞美)
7月、両グループがライブを行なうのは、私にとってもとても思い出深い場所だ。世界最大の日本ポップカルチャー紹介イベントJapan Expoのライブハウス会場。同会場でJapan Expo閉場後、45~25ユーロという有料ライブの形で実施される。
2010年、同じ場所、同じ形態で、私は高橋愛をリーダーとした、プラチナ期と呼ばれるモーニング娘。のライブを初めて観た。このときの衝撃については本連載はじめ何度も書いてきたのが、4年ぶりにモーニング娘。と同じハロー!プロジェクトの両グループのライブに立ち会うのである。期待は否が応でも高まる。
海外でのライブ経験の多いBerryz工房と違い、℃-uteの海外ライブは2013年のパリが初めてだった。前回のパリでやり残したことはないのだろうか?
℃-uteリーダーの矢島舞美、そして萩原舞に聞いた。
萩原 「あのときは℃-uteを見せなきゃ、見せなきゃと気が張りすぎていたと思います。今回はもう少しリラックスした緊張感のなかでライブをしたいです」
矢島「なかなか会えないみなさんの前で頑張らなきゃという意識が働きすぎていたと思います。今回はいつもの℃-uteを見せられるようなライブにしたいです」
それからほぼちょうど1年後にあたる2014年7月3日、ハロー!プロジェクトの仲間同士であり、ライバルでもあるBerryz工房と℃-uteがパリで一緒のライブを実現させることになった。
今回は、ライブ同様に両グループ入り混じってのインタビュー記事をお送りする。

7月、両グループがライブを行なうのは、私にとってもとても思い出深い場所だ。世界最大の日本ポップカルチャー紹介イベントJapan Expoのライブハウス会場。同会場でJapan Expo閉場後、45~25ユーロという有料ライブの形で実施される。
2010年、同じ場所、同じ形態で、私は高橋愛をリーダーとした、プラチナ期と呼ばれるモーニング娘。のライブを初めて観た。このときの衝撃については本連載はじめ何度も書いてきたのが、4年ぶりにモーニング娘。と同じハロー!プロジェクトの両グループのライブに立ち会うのである。期待は否が応でも高まる。
海外でのライブ経験の多いBerryz工房と違い、℃-uteの海外ライブは2013年のパリが初めてだった。前回のパリでやり残したことはないのだろうか?
℃-uteリーダーの矢島舞美、そして萩原舞に聞いた。
萩原 「あのときは℃-uteを見せなきゃ、見せなきゃと気が張りすぎていたと思います。今回はもう少しリラックスした緊張感のなかでライブをしたいです」
矢島「なかなか会えないみなさんの前で頑張らなきゃという意識が働きすぎていたと思います。今回はいつもの℃-uteを見せられるようなライブにしたいです」


海外でのライブ経験は豊富だが、逆に欧州でのライブは初となるBerryz工房はどうなのだろうか。
リーダーの清水佐紀、そして須藤茉麻に聞いた。
清水 「欧州でライブをしたいという想いが、10年越しでかないました。℃-uteは先に昨年ライブをしましたが、2回目と1回目の差がでないようにしたいですね。℃-uteに負けたくないです」
須藤 「ライブのまさに当日、7月3日が私の誕生日なんです。こんなふうに誕生日を海外で過ごすなんて最初で最後かもしれません。オシャレな1日になるにちがいないって、勝手に思っています」
リーダーの清水佐紀、そして須藤茉麻に聞いた。
清水 「欧州でライブをしたいという想いが、10年越しでかないました。℃-uteは先に昨年ライブをしましたが、2回目と1回目の差がでないようにしたいですね。℃-uteに負けたくないです」
須藤 「ライブのまさに当日、7月3日が私の誕生日なんです。こんなふうに誕生日を海外で過ごすなんて最初で最後かもしれません。オシャレな1日になるにちがいないって、勝手に思っています」


大切な仲間であり、それ以上に強烈なライバルであるBerryz工房と℃-ute。同じオーディションで入り、別のグループとして10年以上アイドルを続けてきた両グループの道のりはけっして順風満帆なものではなかった。荒海を乗り越えてきた時期も多かった。
でも、だからこそ彼女たちのライブはアイドル戦国時代と言われるなかでも強いし、世界に通用するレベルになっていることはまちがいない。
でも、だからこそ彼女たちのライブはアイドル戦国時代と言われるなかでも強いし、世界に通用するレベルになっていることはまちがいない。
前へ | 次へ