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第4回 モーニング娘。‘14飯窪春菜10代が世界に語る、昭和のマンガの魅力とは!?(1/3)

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popculturechronicles
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日本のマンガやアニメで育った人たちは、海外でも第2第3世代に入っている。
海外のアニメイベントにいくと、そこには当たり前のように親子連れの観客が多い。親子でコスプレという光景も珍しいことではない。
親に怒られながらマンガをこっそり読んだなどという話は、ごく普通の話からいまや珍しいシチュエーションに世界的になりつつあるのだ。
「マンガを読むと頭が悪くなる」
かつて日本でもそんな偏見が叫ばれていた時代さえあったのだ。
そんなまさにマンガをめぐる新しい世代の象徴のように私が感じているのが、モーニング娘。‘14の飯窪春菜だ。

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▲飯窪春菜

両親の影響を受け、幼いころから当たり前のように家にあったマンガを読んで育った飯窪と、マンガについて語る機会はこれまでもしばしばあったが、今回改めてマンガに対する彼女の率直な気持ちをインタビューした。
知らないタイトルの作品があったとしても、ここで飯窪の口を通して語られることは、大なり小なり世界の人が日本のマンガを愛してやまない根底に関わることだ。
海外の書店に行くと、COMICと別の棚に「MANGA」は日本語のアルファベット表記で並んでいる。マンガという存在は、それだけ海外の人にとっても特別な存在で、しかもその名前は当たり前のものになっているのだ。
「私がマンガと出会ったのは、明らかに両親の影響です。家にたくさん両親が愛読してきたマンガがあり、ものごころついたころからつねに読みふけってきました。
小学生のころは、外で遊んでいて、5時に帰宅すると、6時にアニメがテレビが始まるまでマンガです。
父は少年マンガ、母は少女マンガをそろえていましたので、私はどちらも読んでいました。
時間があればマンガを読むという習慣は、いまでもなにひとつ変わっていません。
母が持っていたマンガで影響を受けた作品は、篠原千絵さんの『闇のパープル・アイ』、『海の闇、月の影』、紡木たくさんの『ホットロード』、『瞬きもせず』、真柴ひろみさんの『瞳いっぱいの涙』といった作品です。
折原みとさんのマンガや小説も大好きでした。いまでも読み直しては号泣しています。
昭和の作品など、昔のマンガも大好きでしたが、周囲の友人たちはそのとき流行っているマンガを読んでいましたので、私も流行っているマンガも読んでいました。あらいきよこさんの『Dr.リンにきいてみて!』とか松本夏実さんの『聖ドラゴンガール』などが大好きでした。
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でも、当時は昔のマンガとか現在のマンガといった意識はほとんどしていなかったと思います。とにかくマンガ漬けで、母親に『もう寝なさい』と言われてお月明かりで読んだりもしていたほどです」

日本のアイドルのような存在は自分の国には存在しない。海外のアイドルファンはみな一様に口にする。ステージでは完璧なのに、ブログでは私たちと何も変わらない一面をちゃんと見せてくれる。
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