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第4回 モーニング娘。‘14飯窪春菜10代が世界に語る、昭和のマンガの魅力とは!?(3/3)
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飯窪にとって昭和のマンガとは、どのような存在なのだろうか。
「マンガ家のキャラクターに対する想いを、読んでいるとヒシヒシと感じます。昭和のマンガは、そのことがよりわかりやすいかもしれません。きれいだけじゃない、あっさりしていない、人間味あふれるストーリーが多いですよね。心が痛む物語も多いですし、考えさせる物語も多いです」
飯窪にとってマンガは人生になくてはならない存在だ。
「私にとってマンガは人生の教科書です。笑ったり、泣いたり……単純すぎる意見かもしれませんが、みながもっとマンガを読めば、世界が平和になるのではないかとさえ思います。私がいつか死ぬときまで、マンガは私から離れないものですし、捨てられない存在です。一生の宝物なんです。両親の世代のマンガを私が読んでいるように、いつの日か私が母になったら3世代分のマンガをその子には読んでほしいなと思います。私と同世代のみなさんにも、ぜひ昭和や少し前のマンガも知ってほしいです。洋服の感じなんかも、昔は少しダサいなと思っていたものが、いま読み返すと最新のファッションになっていたりするのもおもしろいですよ」
「マンガ家のキャラクターに対する想いを、読んでいるとヒシヒシと感じます。昭和のマンガは、そのことがよりわかりやすいかもしれません。きれいだけじゃない、あっさりしていない、人間味あふれるストーリーが多いですよね。心が痛む物語も多いですし、考えさせる物語も多いです」
飯窪にとってマンガは人生になくてはならない存在だ。
「私にとってマンガは人生の教科書です。笑ったり、泣いたり……単純すぎる意見かもしれませんが、みながもっとマンガを読めば、世界が平和になるのではないかとさえ思います。私がいつか死ぬときまで、マンガは私から離れないものですし、捨てられない存在です。一生の宝物なんです。両親の世代のマンガを私が読んでいるように、いつの日か私が母になったら3世代分のマンガをその子には読んでほしいなと思います。私と同世代のみなさんにも、ぜひ昭和や少し前のマンガも知ってほしいです。洋服の感じなんかも、昔は少しダサいなと思っていたものが、いま読み返すと最新のファッションになっていたりするのもおもしろいですよ」


世界に愛されるアイドルグループ、モーニング娘。そして、世界に愛される日本のマンガ。その両者に共通点はないだろうか。
「モーニング娘。とマンガの共通点は、個性の強さではないでしょうか。モーニング娘。はオーディションも見せるアイドルの成長物語でもありますし、私もかつてそうでしたが感情移入しやすいし、親近感も持ちやすいです。でもマンガも読みこむごとに個性が見えてきたり、感じ方が変わったりするように、モーニング娘。も、つねに観る人が変化を感じるグループなのではないでしょうか」
2010年パリで偶然ライブを観たことは、私の人生を大きく変えた。
そのときのメンバーが一人もいないモーニング娘。は私のなかでは当時考えられなかった。でも、9期、飯窪も加入した10期、そして11期。彼女たちの進化し続けていく姿は圧巻だった。
パリのメンバーも、いまや道重さゆみただ一人になった。その道重と、海外での本格的なライブは未経験の9人が、10月5日、ライブでニューヨークのブロードウェイのステージに立つ。
「モーニング娘。とマンガの共通点は、個性の強さではないでしょうか。モーニング娘。はオーディションも見せるアイドルの成長物語でもありますし、私もかつてそうでしたが感情移入しやすいし、親近感も持ちやすいです。でもマンガも読みこむごとに個性が見えてきたり、感じ方が変わったりするように、モーニング娘。も、つねに観る人が変化を感じるグループなのではないでしょうか」
2010年パリで偶然ライブを観たことは、私の人生を大きく変えた。
そのときのメンバーが一人もいないモーニング娘。は私のなかでは当時考えられなかった。でも、9期、飯窪も加入した10期、そして11期。彼女たちの進化し続けていく姿は圧巻だった。
パリのメンバーも、いまや道重さゆみただ一人になった。その道重と、海外での本格的なライブは未経験の9人が、10月5日、ライブでニューヨークのブロードウェイのステージに立つ。

「ニューヨークで、自分が好きなマンガを自分の言葉で伝えることができたら素敵だなと思います」
彼女たち10人のステージが、そしてエンターテインメントの世界をいちはやく世界に対してひっぱってきたマンガについて、ニューヨークのどんな場面で飯窪が語るのか楽しみでならない。
彼女たち10人のステージが、そしてエンターテインメントの世界をいちはやく世界に対してひっぱってきたマンガについて、ニューヨークのどんな場面で飯窪が語るのか楽しみでならない。
隔週水曜日更新!
※次回はBerryz工房と℃-uteのパリに密着!
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執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

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