マタギキ 中村貞裕 氏(6/18)
5.プロデュース業=付加価値を作り出す仕事-2
皆さん、あまり馴染のある言葉ではないかもしれませんが、トランジットでは“ケータリング”のサービスも行っています。きっかけは、僕たちが初めて飲食店をやったと時に、ファッション系のお客様が非常に多く、度々“出張カフェ”的なサービスをやったことが始まりです。当時、僕はケータリングという言葉すら知りませんでした(笑)。ほぼボランディアでサービス自体はちょっと赤字だったんですけど、その後お店に打ち上げで遊びに来てくれてトントンぐらいでした。
僕は海外のファッションショーを見に行くことが多く、パーティーに参加することもたくさんありました。海外のケータリングサービスは、スタッフがモデルみたいでとてもかっこいいんですが、日本ではホテルのおじさんたちがやっているわけです。そこに違和感を感じました。日本では女性はいくつかの仕事を掛け持つ、例えばモデルの女の子がクラブで働いたりしますよね。でも男の人はないんですよ。めちゃくちゃかっこいい子がコンビニでアルバイトしてたり、もったいないんですね。もちろん彼らはホストではありませんから、彼らが活躍する場を作ったら良いのではないかと考えました。
僕は海外のファッションショーを見に行くことが多く、パーティーに参加することもたくさんありました。海外のケータリングサービスは、スタッフがモデルみたいでとてもかっこいいんですが、日本ではホテルのおじさんたちがやっているわけです。そこに違和感を感じました。日本では女性はいくつかの仕事を掛け持つ、例えばモデルの女の子がクラブで働いたりしますよね。でも男の人はないんですよ。めちゃくちゃかっこいい子がコンビニでアルバイトしてたり、もったいないんですね。もちろん彼らはホストではありませんから、彼らが活躍する場を作ったら良いのではないかと考えました。

ケータリングの仕事は日払いですから、言ってみれば“オシャレ肉体労働”みたいなものです。だから登録制で仕事ができるので、現在僕たちの会社は300人近いイケメンが登録をしています。特にアパレル系でPRを担当している方はお姉さま方が多いです。お姉さま方はイケメンが好きですから(笑)、トランジットに頼むとかっこいい、かわいい子がサービスに来ると口コミになってますね(笑)。