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第37回 カタール初開催“カワイイファッションショー”で起こったこと
前回書いたとおり、ドーハ・インターナショナル・ブックフェア「日本ブース」での、日本4ブランドによる「カワイイファッションショー」は、ブックフェアのラスト12月21日、22日の2回、“世界カワイイ革命!の旗手、モデルの青木美沙子をゲストに招き、実施された。
同種のファッションショーがカタールで開催されるのは、初めてとなる。カタールというより中東での初開催と言ったほうがよいだろう。
私がプロデュースする海外でのファッションショーの通例で、在カタール日本大使館の協力のもと、今回も一般からモデルを募集して実施した。
同種のファッションショーがカタールで開催されるのは、初めてとなる。カタールというより中東での初開催と言ったほうがよいだろう。
私がプロデュースする海外でのファッションショーの通例で、在カタール日本大使館の協力のもと、今回も一般からモデルを募集して実施した。

実際に、それらの服が現地で着られるようになる雰囲気を作るためには、プロのモデルより消費者としての可能性を持っている一般の女子に着てステージを歩いてもらうのがいちばんと考えているからだ。
ただし、今回はいつもと事情が異なった。というのも、カタール人女子は、この場でステージに出ることができないからだ。カタールの女性はもちろんどんな服を着ても自由だが、家族や女性だけの場をのぞき、アバヤとよばれる民族衣装をその上に着用する必要があるのだ。モデルとしてステージには登らないが、観客の多くはカタール人だ。彼女たちが着られる場所で、日本のブランドを着てほしいなという願いをこめたファッションショーである。
ただし、今回はいつもと事情が異なった。というのも、カタール人女子は、この場でステージに出ることができないからだ。カタールの女性はもちろんどんな服を着ても自由だが、家族や女性だけの場をのぞき、アバヤとよばれる民族衣装をその上に着用する必要があるのだ。モデルとしてステージには登らないが、観客の多くはカタール人だ。彼女たちが着られる場所で、日本のブランドを着てほしいなという願いをこめたファッションショーである。

国際都市ドーハらしく、モデルの国籍もじつにさまざまになった。オーストラリア、韓国、日本、フィリピン、スーダン、トリニダード・トバゴ、アメリカという7カ国のモデルたち。こうした多国籍モデルによるファッションショーは、私にも初体験だった。
さらに今回は、参加ブランドのひとつEnchantlic Enchantillyのデザイナーが、イスラム文化に敬意を表して、特別にアバヤをデザインしてくれ、そのモデルを日本のアイデアを愛してやまないカタール人女子大生がつとめてくれた。計8カ国のモデルでのファッションショーである。カタール人の彼女に関しては、本連載で改めて記事にしたいと思う。
参加ブランドも、Enchantlic Enchantilly、ISBIT△DAIKANYAMA、MAALKOMALKA、PUTUMAYOと、ガーリー系からロリータ、ザ・ハラジュクといったブランドまで、“カワイイ”を幅広く知ってもらうブランド、世界の若者に積極的に着てほしいと思っているブランドに参加いただいた。
さらに今回は、参加ブランドのひとつEnchantlic Enchantillyのデザイナーが、イスラム文化に敬意を表して、特別にアバヤをデザインしてくれ、そのモデルを日本のアイデアを愛してやまないカタール人女子大生がつとめてくれた。計8カ国のモデルでのファッションショーである。カタール人の彼女に関しては、本連載で改めて記事にしたいと思う。
参加ブランドも、Enchantlic Enchantilly、ISBIT△DAIKANYAMA、MAALKOMALKA、PUTUMAYOと、ガーリー系からロリータ、ザ・ハラジュクといったブランドまで、“カワイイ”を幅広く知ってもらうブランド、世界の若者に積極的に着てほしいと思っているブランドに参加いただいた。



モデルたち









楽屋風景



中東を遠いと思っている日本人はとても多い。私自身も、こうして足繁く中東に足を運ぶまではそうだった。それは距離以上に気持ちの問題だと思う。
だが、こうして世界中の女子たちが、服という存在を通して中東のドーハで気持ちをともにしている姿を見るにつけ、国境というものについていろいろ考えざるをえなくなる。
もちろん国境は必要なものではあるが、それがけっして人と人の心に壁を作るものでないよう、こうした文化交流の場が世界にたくさんできるようにと願わずにはいられない。
私の文化外交活動はけっして一人でできるものではない。毎回さまざまな人と作り上げていくものだ。
文章や写真で伝えられることに限界はあるが、カタールの地でカワイイがみなの気持ちをひとつにした瞬間をみなさんと共有できれば素晴らしいなと思う。
だが、こうして世界中の女子たちが、服という存在を通して中東のドーハで気持ちをともにしている姿を見るにつけ、国境というものについていろいろ考えざるをえなくなる。
もちろん国境は必要なものではあるが、それがけっして人と人の心に壁を作るものでないよう、こうした文化交流の場が世界にたくさんできるようにと願わずにはいられない。
私の文化外交活動はけっして一人でできるものではない。毎回さまざまな人と作り上げていくものだ。
文章や写真で伝えられることに限界はあるが、カタールの地でカワイイがみなの気持ちをひとつにした瞬間をみなさんと共有できれば素晴らしいなと思う。
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執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

ツイッターでも海外情報発信中 http://twitter.com/sakuraitakamasa/
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※次回は、日本を愛してやまないカタール人女子を取材
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