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第62回 日本が好きすぎる中国人女子たちと歩んだ文化外交活動の軌跡
この7月、私の新刊『日本が好きすぎる中国人女子』(PHP新書)が発売された。今回は、本書にこめた私の想いを書かせていただく。

私が中国での本格的な文化外交活動を始めたのは2010年1月だった。それから3年半で訪中21回、のべ38都市で文化外交活動を実施してきた。歩行者天国でのファッションショーのプロデュースや訪中団といった大規模なものから、日本人に一人も合わずに大学で講義してくるものまで、さまざまな形で中国の若者たちとコミュニケーションを取り続けてきた。この間、日本と中国の間の政治情勢や社会情勢は揺れに揺れてきた。新聞や雑誌などのメディアでも日中友好モードよりは、そのまま逆の報道がされることが圧倒的だった。事実には、いろいろな側面がある。私がそうした報道の渦中のなかで中国での文化外交活動を通して感じてきたことは、まさにそのことだった。
本書の主役は、私が中国での文化外交活動を通して出会ってきた、日本のポップカルチャーを愛し、日本に関心を寄せてくれているたくさんの女子たちである。
なぜ「反日」は報道されても「親日」は報道されないのか?
なぜ日本のファッション誌は売れるのに、日本ブランドは中国で儲からないのか?
なぜ日本企業は中国市場で勝てないのか?
なぜ中国人女子は日本のイケメン二次元キャラが好きなのか?
なぜ中国の大学はオタク女子育成の温床なのか?
中国の現地で感じる「なぜ?」を、中国人女子をキーワードに解き明かしていくのが本書だ。
日本にとっても日本経済にとっても大切なはずの、若い中国人女子がどんな生活をしていて、何を考えているのか、 新聞でも雑誌でも、その実情がほとんど報道されることがない。
なぜ「反日」は報道されても「親日」は報道されないのか?
なぜ日本のファッション誌は売れるのに、日本ブランドは中国で儲からないのか?
なぜ日本企業は中国市場で勝てないのか?
なぜ中国人女子は日本のイケメン二次元キャラが好きなのか?
なぜ中国の大学はオタク女子育成の温床なのか?
中国の現地で感じる「なぜ?」を、中国人女子をキーワードに解き明かしていくのが本書だ。
日本にとっても日本経済にとっても大切なはずの、若い中国人女子がどんな生活をしていて、何を考えているのか、 新聞でも雑誌でも、その実情がほとんど報道されることがない。

▲「日本が好きすぎる中国人女子」(PHP新書)発売中
私と同じような中国で体験している人は、本書で書かれていることをその通りだと実感していただけるだろう。だが、その「当たり前」のような実感が日本にまったく伝わっていない。日本と中国の将来を考えるにあたって、日本のアニメやファッションを愛する彼女たちの存在はきわめて重要だ。

▲2010年6月。瀋陽。中国の時尚(ファッション)街は日式ファッションでいっぱい

▲2012年10月。廈門。動漫祭は日本アニメのコスプレでいっぱい
近くて遠い国、中国。だが、日本を好きすぎる中国人女子たちの存在が見えてきたとき、その距離感はまったく違うものになっているはずだ。私が体感してきた、中国におけるひとつの事実を本書を通して知っていただければ著者として幸いのかぎりである。

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執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

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