- ホーム
- JAPAN! JAPAN! JAPAN!
- 第103回 なぜ「名探偵コナン」が人生を変えたのか? チー...
前へ | 次へ
【櫻井孝昌のJAPAN! JAPAN! JAPAN!】 第103回 なぜ「名探偵コナン」が人生を変えたのか? チーフプロデューサー諏訪道彦氏とアニメ制作、そして日本の「匠」を語る
高橋愛の声優としてのコナンへの出演
櫻井: 諏訪さんと新宿のバーのカウンターで出会ったことから、僕のなかでいろいろなことが始まって、海外に文化外交活動で出るようになり、そして2010年7月その流れのなかでモーニング娘。にパリで出会う。そして、2012年末、パリライブ当時のリーダーだった高橋愛が、「名探偵コナン」のテレビ版に声優として出演したことは、とても嬉しかったです。「名探偵コナン」の諏訪さん、モーニング娘。OGの高橋愛。僕の人生の大きな転機になった二人ですから。
諏訪: 愛ちゃんは、容疑者の一人とも思えるキャラクターをきちんと自分のものにしてくれました。初の本格的声優デビューということでもちろん彼女自身も僕らも不安だったけれど、最後は「さすが!」と思わせてくれたところがすごかった。
櫻井: アイドルもアニメも、世界に刺さっている日本の「匠」だと思うんです。もっとみなでいろいろなことをしたいですよね。
諏訪: まだまだできると思います。愛ちゃんにもまた機会あれば声優として出てほしいですし、それ以上なことも何か一緒にできないかと勝手に思っています。
諏訪: 愛ちゃんは、容疑者の一人とも思えるキャラクターをきちんと自分のものにしてくれました。初の本格的声優デビューということでもちろん彼女自身も僕らも不安だったけれど、最後は「さすが!」と思わせてくれたところがすごかった。
櫻井: アイドルもアニメも、世界に刺さっている日本の「匠」だと思うんです。もっとみなでいろいろなことをしたいですよね。
諏訪: まだまだできると思います。愛ちゃんにもまた機会あれば声優として出てほしいですし、それ以上なことも何か一緒にできないかと勝手に思っています。

櫻井: 海外に出るようになっていちばん教わったことは、日本人には当たり前のことが世界では当たり前でなかったということです。日本人は何にたいしてもこだわっていく傾向が強い。ここまでやれば、できれば、もういいじゃんとなっても、妥協しない。そんな日本人の「匠」の精神を、コナンのアフレコ現場に来るといつも感じるんです。
諏訪: 99までできていればもう充分というものでも、それを110、120にしようとする。我々もつねにそう思ってコナンを作っています。
櫻井: 「名探偵コナン」と出会い、関係者のみなさんとたくさん話すようになって、そのこだわりを知れば知るほど、アニメを卒業したと思っていた自分は何もわかってなかったんだなと思いました。
諏訪: チームワークは作るものではなく、おもしろいものを作りたいというそれぞれの意志のうえで自然にできあがるのがいちばん大事だと、僕も思ってます。
櫻井: そうですよね。そのことを「コナン」の現場に来ると感じるし、僕にとって「コナン」がないと困ります。
諏訪: そう言ってもらえると嬉しいなあ。ファンのみなさんにとっても、いろいろな原点にもなれるよう、これからも「名探偵コナン」を作り続けていきたいですね。まさに継続は力なりです。
諏訪: 99までできていればもう充分というものでも、それを110、120にしようとする。我々もつねにそう思ってコナンを作っています。
櫻井: 「名探偵コナン」と出会い、関係者のみなさんとたくさん話すようになって、そのこだわりを知れば知るほど、アニメを卒業したと思っていた自分は何もわかってなかったんだなと思いました。
諏訪: チームワークは作るものではなく、おもしろいものを作りたいというそれぞれの意志のうえで自然にできあがるのがいちばん大事だと、僕も思ってます。
櫻井: そうですよね。そのことを「コナン」の現場に来ると感じるし、僕にとって「コナン」がないと困ります。
諏訪: そう言ってもらえると嬉しいなあ。ファンのみなさんにとっても、いろいろな原点にもなれるよう、これからも「名探偵コナン」を作り続けていきたいですね。まさに継続は力なりです。


映画 2014青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
関連記事はコチラ
J Pop Culture 見聞録←バックナンバー一覧はこちらから
JAPAN! JAPAN! JAPAN!←バックナンバー一覧はこちらから
執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

ツイッターでも海外情報発信中 http://twitter.com/sakuraitakamasa/
毎週水曜日更新!
※次回は、櫻井プロデュース「アイドルがロックに挑戦状」ライブ
※次回は、櫻井プロデュース「アイドルがロックに挑戦状」ライブ
前へ | 次へ