大助うどん

定番も変わり種も魅せる、純手打ちの実力店

うどんづくりにおいて、一切機械を使わない。福岡においても珍しいそんな純手打ちうどんをモットーにするのが「大助うどん」です。福岡市営地下鉄藤崎駅から徒歩1~2分の路地裏に、店を構えておよそ40年。純手打ちのうどんはもちろん、一品料理、トッピングの天ぷら類に至るまで、全品手作りにこだわっています。
一番人気は、大きなごぼうのかき揚げが乗った「ごぼう天うどん」。自慢の麺に合わせた、羅臼昆布やサバ節、ウルメ節などの上質な素材を使って引いた金色のつゆの旨みが、十二分に楽しめる一杯です。サザエ天、ホタテ天、イカ天など、一般的な博多うどんの店ではお目にかかれないトッピングも見逃せません。個人的なお気に入りはサザエ天。コリっとした歯応えが食感の良いアクセントになります。
一番人気は、大きなごぼうのかき揚げが乗った「ごぼう天うどん」。自慢の麺に合わせた、羅臼昆布やサバ節、ウルメ節などの上質な素材を使って引いた金色のつゆの旨みが、十二分に楽しめる一杯です。サザエ天、ホタテ天、イカ天など、一般的な博多うどんの店ではお目にかかれないトッピングも見逃せません。個人的なお気に入りはサザエ天。コリっとした歯応えが食感の良いアクセントになります。



「どんちゃん」も常連客から支持が高い名物です。どんちゃんとは、うどんとちゃんぽんを掛け合わせたオリジナルメニューのこと。うどんと同じつゆを使っているのに、肉や野菜の旨みが溶け込んだスープはまるで別物。具沢山でボリューム満点な一品のため、丼などのご飯ものも一緒に食べたいという人に向けて、やや少なめのミニサイズもあります。
正統派のうどんから変化球まで、バラエティ豊かな品揃えで、週に何度でも通いたくなります。
正統派のうどんから変化球まで、バラエティ豊かな品揃えで、週に何度でも通いたくなります。



TEXT & PHOTO BY: 山田祐一郎
店舗情報
大助うどん
住所 福岡市早良区藤崎1-1-4
電話 092-821-0830
席数 30席
営業 11:00~20:00 ※麺がなくなり次第終了
定休 火曜
※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間や定休日が記載された内容と異なる場合があります。来店時は事前に電話などでご確認ください。
※情報は全て2021年7月のものです。
WRITER PROFILE

1978年、福岡県生まれ。2003年、福岡市内の編集プロダクションに就職し、ライターとしてのキャリアをスタート。福岡で発行されている情報誌、飲食関連の専門誌などの原稿執筆に携わる。2012年8月、「KIJI (キジ)」を設立。ヌードルライターという肩書きで活動を開始。同年にwebサイトも立ち上げ、日々食した麺の記録をWEBマガジン「その一杯が食べたくて。」として連載する。2015年7月に福岡初・福岡発のうどんカルチャーブック「うどんのはなし 福岡」、2019年3月には福岡市内を中心におすすめの麺 (うどん、ラーメン、ちゃんぽんなど) を幅広く紹介した「ヌードルライター 秘蔵の一杯 福岡」を上梓。「一日一麺」をモットーに、美味しい麺との出会いを求め、国内のみならず海外にも足を運んでいる。ヌードルファンの熱い視線を集めている。
■ 関連サイト
・KIJI: http://ii-kiji.com/
・麺のwebマガジン「その一杯が食べたくて。」: http://ii-kiji.com/sonoippai
・アプリ版「KIJI NOODLE SEARCH」: http://ii-kiji.com/app