春月庵 本店

オリジナルうどんを思う存分!

創業1890 (明治23) 年の食品製造会社「平和フーズ工業」が手掛ける「春月庵 本店」。平和フーズで製造するうどんや蕎麦を気軽に食べてもらうためのアンテナショップとして、2003年にオープンしました。店があるのは、JR竹下駅から徒歩で約10分のいわゆる工業地帯。周囲にはビールや明太子の工場があり、駅から近いというわけでもありませんが、連日、開店直後から満席が続き、駐車待ちの車で交通渋滞が発生するほどの人気ぶりです。
お客さんの心を掴んでいるのが、名物のオリジナル麺「中世博多うどん」と、太っ腹なサービスです。中世博多うどんとは、博多の街にうどんがもたらされた当時の麺を独自に再現したもので、一般的なうどんの原料である小麦の中力粉に胚芽や全粒粉を織り交ぜているため、見た目が茶色がかっているのが特徴。小麦の風味が強く、一度食べると心に残ること請け合いです。そして太っ腹なサービスというのが、独自のお替わりシステム。14時までは無料で3玉まで麺が追加でき、さらに14時以降は無制限に!この画期的なうどんとサービスが話題になり、今では博多区にもう1店舗、同じコンセプトの姉妹店「春月庵 承天寺前店」があります。メニューは博多の王道「ごぼう天うどん」や「丸天うどん」を筆頭に、麺の追加システムと相性が良い「ごぼう天ざる」「えび天ざる」といった「ざるうどん」が好評。存分に自慢のうどんを堪能してみてくださいね。
お客さんの心を掴んでいるのが、名物のオリジナル麺「中世博多うどん」と、太っ腹なサービスです。中世博多うどんとは、博多の街にうどんがもたらされた当時の麺を独自に再現したもので、一般的なうどんの原料である小麦の中力粉に胚芽や全粒粉を織り交ぜているため、見た目が茶色がかっているのが特徴。小麦の風味が強く、一度食べると心に残ること請け合いです。そして太っ腹なサービスというのが、独自のお替わりシステム。14時までは無料で3玉まで麺が追加でき、さらに14時以降は無制限に!この画期的なうどんとサービスが話題になり、今では博多区にもう1店舗、同じコンセプトの姉妹店「春月庵 承天寺前店」があります。メニューは博多の王道「ごぼう天うどん」や「丸天うどん」を筆頭に、麺の追加システムと相性が良い「ごぼう天ざる」「えび天ざる」といった「ざるうどん」が好評。存分に自慢のうどんを堪能してみてくださいね。





TEXT & PHOTO BY: 山田祐一郎
店舗情報
春月庵 本店
住所:福岡県福岡市博多区竹下1-9-12
電話:092-431-1428
席数:24席
営業時間:11:00~16:00、土曜~15:30
定休日:日曜、祝日
公式サイト:http://www.heiwafoods.co.jp/hakata/
※情報は全て2019年12月のものです。
WRITER PROFILE

1978年、福岡県生まれ。2003年、福岡市内の編集プロダクションに就職し、ライターとしてのキャリアをスタート。福岡で発行されている情報誌、飲食関連の専門誌などの原稿執筆に携わる。2012年8月、「KIJI (キジ)」を設立。ヌードルライターという肩書きで活動を開始。同年にwebサイトも立ち上げ、日々食した麺の記録をWEBマガジン「その一杯が食べたくて。」として連載する。2015年7月に福岡初・福岡発のうどんカルチャーブック「うどんのはなし 福岡」、2019年3月には福岡市内を中心におすすめの麺 (うどん、ラーメン、ちゃんぽんなど) を幅広く紹介した「ヌードルライター 秘蔵の一杯 福岡」を上梓。「一日一麺」をモットーに、美味しい麺との出会いを求め、国内のみならず海外にも足を運んでいる。ヌードルファンの熱い視線を集めている。
■ 関連サイト
・KIJI: http://ii-kiji.com/
・麺のwebマガジン「その一杯が食べたくて。」: http://ii-kiji.com/sonoippai
・アプリ版「KIJI NOODLE SEARCH」: http://ii-kiji.com/app