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第6回 瀋陽のカワイすぎる女子たちは、いかに初めてのファッションショーに臨んだか!?
前回のオーディションに続く、2012年6月3日、瀋陽ファッションショー本番である。
午前10時前、会場となる大きなショッピングセンター皇城恒隆広場に到着すると、瀋陽民族芸術学校の学生約30名が全員制服で待っていてくれた。 中国ではあまりお目にかからないセーラー服である。この写真を、その後訪れた北京で中国人女子たちに見せると同じ反応が返ってきた。
「これ中国の制服なんですか!? 私もこの学校に入りたいです!
とは言っても、もう一度彼女たちが高校に入り直すわけにはいかないのだが、本連載で紹介した南京生信息工程大学の先生のエピソードを思い出した。
第2回 カワイすぎる南京の大学教師の人生を変えたのは「スラムダンク」とセーラー服
午前10時前、会場となる大きなショッピングセンター皇城恒隆広場に到着すると、瀋陽民族芸術学校の学生約30名が全員制服で待っていてくれた。 中国ではあまりお目にかからないセーラー服である。この写真を、その後訪れた北京で中国人女子たちに見せると同じ反応が返ってきた。
「これ中国の制服なんですか!? 私もこの学校に入りたいです!
とは言っても、もう一度彼女たちが高校に入り直すわけにはいかないのだが、本連載で紹介した南京生信息工程大学の先生のエピソードを思い出した。
第2回 カワイすぎる南京の大学教師の人生を変えたのは「スラムダンク」とセーラー服

日本風の制服にあこがれる世界の女子はほんとうに多い。なぜか。そこには日本アニメの決定的な影響がある。中高生が主人公として描かれることが多いアニメでは頻繁に制服が登場する。そこで描かれるのは、アニメーターたちのいわば理想の制服だ。自分の好きなキャラクターと同じカワイイ制服を着てみたいと、世界の女子が思うのはいわば当たり前の心理なのだ。
今回の瀋陽カワイイファッションショーでも、制服ファッションはとりあげている。
今回の瀋陽カワイイファッションショーでも、制服ファッションはとりあげている。
リハーサルを終えてから本番まで約4時間。ここからの楽屋はいわば戦場状態だった。モデルの女子たちは全寮制の学校の校則で禁じられているため、全員化粧初体験。そのこたちに、青木美沙子ら日本人出演者が総出で化粧を施していった。心強かったのは、青木美沙子のファンの中国人女子たち3人が上海や大連からボランティアで駆けつけてくれたこと。楽屋での光景は、まさに日中友好そのものだったのだ。青木美沙子がブログに書いた「瀋陽に行きます」のひとことで、「手伝いたいです!」と在瀋陽日本総領事館にコンタクトしてきた彼女たちの行動力と愛はすごい。改めてプロデューサーとして感謝である。


着替え&メイクを終えたモデルたち。原宿ファッションがとても似合っている






ファッションショー本番。彼女たち自身にポーズは考えてもらった。カワイイ!


本番の彼女たちのステージでの素晴らしさは写真を見ていただければ十分におわかりいただけるだろう。
私は世界でのファッションショーで、現地のプロでない若者にモデルになってもらうことにこだわっている。
それは、彼女たち自身に日本の服の素晴らしさを体感してもらい、また着てみたいと思ってほしいからだ。その気持ちや雰囲気は見ている人たちにも必ず伝わる。
そんな伝播が、日本のファッションやクリエイティブの素晴らしさを世界に改めて広げていくと私は信じている。
私は世界でのファッションショーで、現地のプロでない若者にモデルになってもらうことにこだわっている。
それは、彼女たち自身に日本の服の素晴らしさを体感してもらい、また着てみたいと思ってほしいからだ。その気持ちや雰囲気は見ている人たちにも必ず伝わる。
そんな伝播が、日本のファッションやクリエイティブの素晴らしさを世界に改めて広げていくと私は信じている。

楽屋でのオフショット


日本ではなぜ読者モデルという存在がファッション誌の中心になっていったのか?
そこには等身大と実用性という二つのキーワードがあると思っている。
ファッションが身近なものであるにもかかわらず、でもそこには大きな個性が存在する。
そんな日本ファッション業界の強みを最大限に発揮していってもらうには、こうしたファッションショーがもっと存在すべきではないだろうかと、私にとって特別な場所でもある中国北の地で、毎回思うのだった。
モデルに選んだ女子たちのとびっきりの笑顔が、そのことを何よりも証明していると思うのだ。
そこには等身大と実用性という二つのキーワードがあると思っている。
ファッションが身近なものであるにもかかわらず、でもそこには大きな個性が存在する。
そんな日本ファッション業界の強みを最大限に発揮していってもらうには、こうしたファッションショーがもっと存在すべきではないだろうかと、私にとって特別な場所でもある中国北の地で、毎回思うのだった。
モデルに選んだ女子たちのとびっきりの笑顔が、そのことを何よりも証明していると思うのだ。
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執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

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※次回は、世界が待つアニソンシンガー影山ヒロノブへのインタビューをもとに構成する。
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