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第16回 アイドル×バンド、原宿×下北沢。日本にしかないものをもっとコラボしよう。
「櫻井さんがアイドルにまったく関心がない時代があったなんて信じられませんね~」と、音楽業界のみなさんに言われることが多い。それと同じように、昔の私をよく知っている友人たちは、ロックばかり聴いていた私とのギャップに驚くことだろう。
そのころの私はまだいろんなことに壁を作っていて、ことの本質が何も見えてなかったのだなあと自戒する。
いいものはいい。好きなものは好き。そんなふうに自分の周りの壁を取り払うことの大切さを教えてくれたのは、世界で出会ってきた、数えきれない日本を愛してやまないみなさんだ。改めてありがとうございます。
だから、ロックもアイドルも私の中には何の線引きもない。いいものはいい。好きなものは好き。ただ、それだけである。
2012年8月8日、下北沢のライブハウスReGで、エレクトリック&アコースティックポップバンドJOYZのリーダー、keyossie(きよっしー)はこう叫んだ。「みんな、好きなものを好きと言えるよね!」
それにこたえる200名を越える地下フロアの超満員の観客たち。いろいろな壁が壊れた瞬間だった。
そのころの私はまだいろんなことに壁を作っていて、ことの本質が何も見えてなかったのだなあと自戒する。
いいものはいい。好きなものは好き。そんなふうに自分の周りの壁を取り払うことの大切さを教えてくれたのは、世界で出会ってきた、数えきれない日本を愛してやまないみなさんだ。改めてありがとうございます。
だから、ロックもアイドルも私の中には何の線引きもない。いいものはいい。好きなものは好き。ただ、それだけである。
2012年8月8日、下北沢のライブハウスReGで、エレクトリック&アコースティックポップバンドJOYZのリーダー、keyossie(きよっしー)はこう叫んだ。「みんな、好きなものを好きと言えるよね!」
それにこたえる200名を越える地下フロアの超満員の観客たち。いろいろな壁が壊れた瞬間だった。
「シモキタA.B.C vol.2 All Tomorrow’s KAWAII Party」と題されたライブイベントに、私もオーガナイザーの一人として企画から関わった。私の中のテーマは、アイドル×バンド、下北沢×原宿という二つのコラボだった。日本ではもしかしたら異種格闘戦のようにさえ思えるかもしれないコラボだが、世界から見た日本という目線で見れば、まさにそんなコラボができることこそ、ザ・ニホンだと思ったからだ。
2009年にリオデジェネイロで出会った、ブラジルの有名デザイナーは私にこう言った。
「世界のファッションのイマジネーションの源泉は、原宿と下北沢にあると思う」
ハルビンの歩行者天国で、不特定多数の中国人を相手に歌うというチャレンジを成功させた、いわば私にとっては文化外交の同志ともいえる佐保明梨もメンバーのアイドルグループ、アップアップガールズ(仮)が、このコラボに賛同、出演してくれた。
第32回 リンリン&佐保明梨。ハルビンでの日中アイドル共演の現地詳細レポート
2009年にリオデジェネイロで出会った、ブラジルの有名デザイナーは私にこう言った。
「世界のファッションのイマジネーションの源泉は、原宿と下北沢にあると思う」
ハルビンの歩行者天国で、不特定多数の中国人を相手に歌うというチャレンジを成功させた、いわば私にとっては文化外交の同志ともいえる佐保明梨もメンバーのアイドルグループ、アップアップガールズ(仮)が、このコラボに賛同、出演してくれた。
第32回 リンリン&佐保明梨。ハルビンでの日中アイドル共演の現地詳細レポート





彼女たちのライブ終了後、JOYZのライブが始まったわけだが、ここで先ほどのkeyossieの叫びになる。大歓声の中、JOYZの演奏をバックに、アップアップガールズ(仮)が新曲「アッパーカット!」を披露した。
アップアップガールズは、いつもの「(仮)」を胸に印字したTシャツライブ着ではなく、原宿の人気ブランドPUTUMAYOの衣装だ。アイドル×バンド、下北沢×原宿というコラボが実現した瞬間だった。
日本には日本にしかないものがたくさんある。それを世界の人たちは、とても高く評価している。だが、えてして自分に関係ないと思っているジャンルのものに高評価をくだしたがらないのも日本人の悲しい特性なのではないだろうかとさえ思う。私自身もそうだったわけだし、きっとまだ私の周りにも壁はたくさんあるのだろう。
長い停滞感にあると言われ続ける日本。でも、ほんとうにそうなのだろうかと、最近思うようになった。失われた10年とか20年と言われる間に生まれたものもたくさんあると思うのだ。
もし、その真価が発揮できていないのだとしたら、それはもしかしたら新しいもの、知らないものを無意識に排除しようとする私たちの心の中にこそ停滞感の根本的な理由がある気がしているのだ。
日本はまだまだいろいろなものを発信できる。だって、世界を周っていて、日本に戻ってくると、こんなに面白い国は世界にない!と必ず思うもの。
今回のようなコラボを日本で、世界でどんどん実現させていこうと思うのだ。
アップアップガールズは、いつもの「(仮)」を胸に印字したTシャツライブ着ではなく、原宿の人気ブランドPUTUMAYOの衣装だ。アイドル×バンド、下北沢×原宿というコラボが実現した瞬間だった。
日本には日本にしかないものがたくさんある。それを世界の人たちは、とても高く評価している。だが、えてして自分に関係ないと思っているジャンルのものに高評価をくだしたがらないのも日本人の悲しい特性なのではないだろうかとさえ思う。私自身もそうだったわけだし、きっとまだ私の周りにも壁はたくさんあるのだろう。
長い停滞感にあると言われ続ける日本。でも、ほんとうにそうなのだろうかと、最近思うようになった。失われた10年とか20年と言われる間に生まれたものもたくさんあると思うのだ。
もし、その真価が発揮できていないのだとしたら、それはもしかしたら新しいもの、知らないものを無意識に排除しようとする私たちの心の中にこそ停滞感の根本的な理由がある気がしているのだ。
日本はまだまだいろいろなものを発信できる。だって、世界を周っていて、日本に戻ってくると、こんなに面白い国は世界にない!と必ず思うもの。
今回のようなコラボを日本で、世界でどんどん実現させていこうと思うのだ。









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執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

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※次回は、ロシアと日本をつなぐモスクワ在住女子大生の日本滞在記。
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