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第57回 グローバル化への教育改革とアイドルの海外ライブを、同じ場所で語るべき理由
アップアップガールズ(仮)のメンバーたちとは、二度、私の活動のなかでも大きな意味を持っているイベントをともにした。最初は、メンバーのひとり、佐保明梨とのぞんだ中国北部の大都市ハルビン歩行者天国でのファッションショー&ライブだった。


モーニング娘。OGのリンリンと佐保がこの晩だけのユニットを組んだ夜のことを、晩夏の爽やかな気候の感覚含め、私は決して忘れることはないだろう。このとき、佐保は初の海外。メンバーから一人離れ、たくさんの通りを行き交う中国の人々に、たったひとりで日本を発信してきたのだ。それは歌がまさに国境を越えた瞬間だった。
第32回 リンリン&佐保明梨。ハルビンでの日中アイドル共演の現地詳細レポート
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もう一回は、オーガナイザーをさせてもらった、友人のバンドJOYZとの下北沢でのコラボライブ。私の中のテーマは、アイドル×バンド、下北沢×原宿という二つのコラボだった
第16回 アイドル×バンド、原宿×下北沢。日本にしかないものをもっとコラボしよう。
世界から見たらザ・ニホンで同じなのに、なぜか日本の中にある壁のようなもの。そんな見えない壁を壊してみたら、もっと日本がおもしろい国になるのでは。そんなチャレンジにもアップアップガールズ(仮)のメンバーは、見事にこたえてくれた。
第16回 アイドル×バンド、原宿×下北沢。日本にしかないものをもっとコラボしよう。
世界から見たらザ・ニホンで同じなのに、なぜか日本の中にある壁のようなもの。そんな見えない壁を壊してみたら、もっと日本がおもしろい国になるのでは。そんなチャレンジにもアップアップガールズ(仮)のメンバーは、見事にこたえてくれた。


そんな同志とも言うべきアップアップガールズ(仮)が香港で、海外での初ライブを実施した。2013年5月17日、18日、19日の3日間、香港のライブハウスMusic Zoneで、日本のアイドルグループ複数による「対バン」が行なわれたのだ。メンバー7人のうち、仙石みなみ、古川小夏、佐藤綾乃にインタビューした。


言葉は違えど熱い気持ちは共有できるということを実感でき、また海外でライブをしたくなったと語る彼女たちに、では次の課題は何だろうかとたずねてみた。
仙石「そのとき、そのときの気持ちを伝えたいと思いましたが、英語でも文章がまったく出てこず、単語を並べただけのむちゃくちゃなものになってしまいました。気持ちを伝える文章をちゃんとステージで話したいです」
古川「自己紹介は広東語で覚えていったのですが、丸暗記でしたのでそれで精一杯。応用が利きませんでした。自分の気持ちをうまく伝えることができなかったことが悔しかったです。次回はステージからの挨拶をいろいろ覚え、理解したうえで積極的に使っていきたいです」
佐藤「ブログをたくさんのファンのみなさんが読んでくださっていることがわかりました。もっとそのことも意識していかないとと思いました」
ひとつひとつのライブステージがいかに大事かを知り尽くしている彼女たちらしい課題だなと思った。
仙石「そのとき、そのときの気持ちを伝えたいと思いましたが、英語でも文章がまったく出てこず、単語を並べただけのむちゃくちゃなものになってしまいました。気持ちを伝える文章をちゃんとステージで話したいです」
古川「自己紹介は広東語で覚えていったのですが、丸暗記でしたのでそれで精一杯。応用が利きませんでした。自分の気持ちをうまく伝えることができなかったことが悔しかったです。次回はステージからの挨拶をいろいろ覚え、理解したうえで積極的に使っていきたいです」
佐藤「ブログをたくさんのファンのみなさんが読んでくださっていることがわかりました。もっとそのことも意識していかないとと思いました」
ひとつひとつのライブステージがいかに大事かを知り尽くしている彼女たちらしい課題だなと思った。


まだオリジナル楽曲のないころ、カバーをひたすらステージで歌いながら、ファンと懸命にコミュニケーションしていたころの彼女たちのステージがオーバーラップした。佐保明梨以外のメンバーは、海外でのライブは初。何か自分自身に変化はあっただろうか。
仙石「これまで日本を攻めることばかり考えてきましたが、視野が広がりました」
古川「これまで海外は日常から逸脱した特別のものと思っていましたが、海外って意外に遠くないんだということを実感できました」
グローバル化の重要性が国をあげて語られ、そのための教育改革の必要性も日々メディアを騒がしているにもかかわらず、ますます離れる一方の日本の若者と世界との精神的距離。
ステージをおりれば等身大の10代、20代の若者である彼女たちが、こうして海外でステージを行ない、海外は遠くないと発言してくれること。それは現代の若者が海外へ向かう背中を押す、とても意義あることだと思うのは私だけだろうか。
仙石「これまで日本を攻めることばかり考えてきましたが、視野が広がりました」
古川「これまで海外は日常から逸脱した特別のものと思っていましたが、海外って意外に遠くないんだということを実感できました」
グローバル化の重要性が国をあげて語られ、そのための教育改革の必要性も日々メディアを騒がしているにもかかわらず、ますます離れる一方の日本の若者と世界との精神的距離。
ステージをおりれば等身大の10代、20代の若者である彼女たちが、こうして海外でステージを行ない、海外は遠くないと発言してくれること。それは現代の若者が海外へ向かう背中を押す、とても意義あることだと思うのは私だけだろうか。
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執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

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※次回は、香港のロリータたちとの街歩き
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