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第65回 パリでの有料ライブ。アイドルの挑戦と次なる課題を℃-ute自身が語る
℃-uteと初めて会ったのは、2010年春、渋谷公会堂でのライブだった。海外での文化外交活動を通して、アイドルの可能性に気付き始めた私に友人が℃-uteのライブを強く薦め、連れていってくれたのだ。

℃-uteって何? いま思えば信じ難いがそれが当時の私だった。筋金入りのロック少年だった私は、渋谷公会堂でも数々のアメリカのミュージシャンのライブを観てきた。だが、その衝撃と同じぐらい、このときの℃-uteのライブは彼女たちの可能性を強く感じさせるものだった。このライブを観なかったら、同年7月、パリでのモーニング娘。のライブを観ることもなかったかもしれないとさえ思っている。本連載の読者のみなさんなら容易に理解いただけるとおり、それはいまと違った人生を私が送っていたということなのだ。縁とは不思議なもので、これをきっかけに℃-uteとはさまざまな場面で海外について語り合ってきた。℃-uteが海外でのライブ経験がないということも、お互い海外について語り合わせたのだと思う。


いかに℃-uteが世界に待たれているか。彼女たちがいかに世界に行きたいと思っているか。そのどちらの想いもいやというほど日々感じながら、その日を待ち続けたうえでの2013年7月のパリの℃-uteライブだった。それは私にとっても特別なもので、何があってもそこにいなければならない場所だった。パリでの単独有料ライブ。いったい日本のどれだけのアーティストが、それを実現できただろうか。誰しもが夢に描きながら、有名ミュージシャンでさえ実現できていないことを、初海外の℃-uteが挑戦したわけである。










世界のファンは必ずそこに集まってくれると信じていても、それはふたを開けてみなければわからないことだ。
その気持ちは℃-uteも同じだったろう。
「1階のスタンディング席も埋まるのかなと心配でした」
それが正直な気持ちだろう。
結果は1300名の観客でLa Cigalの会場がいっぱいになった。フランスや周辺諸国だけではない、遠くはペルーやメキシコからもファンが集まった。
「世界中に℃-uteのファンのみなさんがいるなんて実感まったくありませんでした。まさか日本から遠く離れたペルーのみなさんまで来てくださるなんて」(萩原舞)
「ライブが始まる前から会場のテンションがものすごく熱いのが伝わってきて、少しほっとしました」(中島早貴)
悲願の海外ライブ。そのライブのクオリティの高さは、この3年間、℃-uteのライブを観続けてきた私にも感動的なレベルだった。そこに集まったすべての人にとっても同じ気持ちだったろう。
その気持ちは℃-uteも同じだったろう。
「1階のスタンディング席も埋まるのかなと心配でした」
それが正直な気持ちだろう。
結果は1300名の観客でLa Cigalの会場がいっぱいになった。フランスや周辺諸国だけではない、遠くはペルーやメキシコからもファンが集まった。
「世界中に℃-uteのファンのみなさんがいるなんて実感まったくありませんでした。まさか日本から遠く離れたペルーのみなさんまで来てくださるなんて」(萩原舞)
「ライブが始まる前から会場のテンションがものすごく熱いのが伝わってきて、少しほっとしました」(中島早貴)
悲願の海外ライブ。そのライブのクオリティの高さは、この3年間、℃-uteのライブを観続けてきた私にも感動的なレベルだった。そこに集まったすべての人にとっても同じ気持ちだったろう。



では、その悲願を実現させた℃-uteの次の課題は何なのだろうか。5人にパリでぶつけてみた。
「『南アメリカにもたくさんのファンがいます』のボードがステージからも見えました。いろんな世界に行きたいと思いました。そのためには日本でもっと力をつけることが次の課題です。もっと力をつけて、最高のパフォーマンスを海外のファンのみなさんにも見てもらいたいです」(鈴木愛理)。
「みなさんほんとうにハイテンションなので、もっと体力をつけなければいけないのだなということを思い知らされました。会場のみなさんのパワーに飲みこまれないようにがんばりましたが、あらゆるライブ環境で対応できる体を作りたいです」(中島)
「国ごとに聴きたい、観たい曲の傾向があるかもしれません。いろいろなジャンルを歌える℃-uteでありたいと思いました」(矢島舞美)
「その国に行ったら、その国の言葉でライブでもできるかぎり話せたらと思いました。それを実感できたのが大きかったです」(岡井千聖)
「『南アメリカにもたくさんのファンがいます』のボードがステージからも見えました。いろんな世界に行きたいと思いました。そのためには日本でもっと力をつけることが次の課題です。もっと力をつけて、最高のパフォーマンスを海外のファンのみなさんにも見てもらいたいです」(鈴木愛理)。
「みなさんほんとうにハイテンションなので、もっと体力をつけなければいけないのだなということを思い知らされました。会場のみなさんのパワーに飲みこまれないようにがんばりましたが、あらゆるライブ環境で対応できる体を作りたいです」(中島)
「国ごとに聴きたい、観たい曲の傾向があるかもしれません。いろいろなジャンルを歌える℃-uteでありたいと思いました」(矢島舞美)
「その国に行ったら、その国の言葉でライブでもできるかぎり話せたらと思いました。それを実感できたのが大きかったです」(岡井千聖)


けっして順風満帆ではなかったグループとしての歴史のなか、ひとつずつ壁を越えてきた、いわばたたき上げのライブアイドルグループ℃-ute。℃-uteのすべては、岡井千聖が話した言葉に集約されている気がする。
「℃-uteは前に進むしかないグループだと思うんです」
そんな℃-uteの前をジャーナリストとしても、これからも追い続けたいと思う。
「℃-uteは前に進むしかないグループだと思うんです」
そんな℃-uteの前をジャーナリストとしても、これからも追い続けたいと思う。
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執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

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※次回は、櫻井プロデュース、ジャンルを越えた日本発ライブイベントの速報
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