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能古うどん 長尾本店
【お知らせ】
新型コロナウィルス感染拡大防止に伴う営業時間短縮・休業などの対策が取られている場合があります。詳しい情報は、施設の公式サイト・SNSにてご確認ください。

細くてコシのあるうどんがトレードマーク

うどん発祥の地という説がある福岡県。そんな福岡には県民の胃袋を支えてきたうどんチェーンがいくつも存在します。福岡市・長尾に本店を構える「能古うどん」もその一つ。福岡県を中心に8店舗を展開する人気うどんチェーンです。「長尾本店」は福岡市地下鉄七隈線茶山駅からタクシーで約10分ほど。西鉄沿線の駅からバスを利用するのも便利です。駐車場を完備しているため、自家用車での来店にも対応しています。


「能古うどん」といえば、特徴的なのが細い麺。一般的に太めでやわらかいのが博多うどんの定番ですが、その対局にある麺を打ち出しています。その麺を堪能できるのが、ぶっかけタイプとつけ麺タイプのうどん。冷水でしっかり締めたコシのある麺につゆをかけて食べる「ぶっかけ」、いわゆるざるうどんとしてめんつゆに潜らせて楽しむ「つけ麺」は、いずれも夏はもちろん、冬にも大好評です。もちろん、あたたかいつゆのうどんも、細麺のしなやかなコシが味わい尽くせます。

単品からセットまで豊富な品揃えを誇る同店。イチオシはお得感のあるセットものです。中でも個人的に気に入っているのが、ごぼう天とかしわご飯が付く「かしわごぼうセット」。うどんは、冷やしのつけ麺かあたたかいだし汁のうどんから好みで選べます。


TEXT & PHOTO BY: 山田祐一郎
店舗情報
能古うどん 長尾本店
住所 福岡市城南区長尾3-8-1
電話 092-553-1040
席数 50席
営業 11:00~22:00(OS21:30)
定休 なし
公式サイト https://www.noko-udon.com/apps/note/
※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間や定休日が記載された内容と異なる場合があります。来店時は事前に電話などでご確認ください。
※情報は全て2022年7月のものです。
WRITER PROFILE

1978年、福岡県生まれ。2003年、福岡市内の編集プロダクションに就職し、ライターとしてのキャリアをスタート。福岡で発行されている情報誌、飲食関連の専門誌などの原稿執筆に携わる。2012年8月、「KIJI (キジ)」を設立。ヌードルライターという肩書きで活動を開始。同年にwebサイトも立ち上げ、日々食した麺の記録をWEBマガジン「その一杯が食べたくて。」として連載する。2015年7月に福岡初・福岡発のうどんカルチャーブック「うどんのはなし 福岡」、2019年3月には福岡市内を中心におすすめの麺 (うどん、ラーメン、ちゃんぽんなど) を幅広く紹介した「ヌードルライター 秘蔵の一杯 福岡」を上梓。「一日一麺」をモットーに、美味しい麺との出会いを求め、国内のみならず海外にも足を運んでいる。ヌードルファンの熱い視線を集めている。現在は父の代から続く製麺業を継ぎ、製麺所「山田製麺」の代表として、麺づくりにも取り組む。
■ 関連サイト
・KIJI: http://ii-kiji.com/
・麺のwebマガジン「その一杯が食べたくて。」: http://ii-kiji.com/sonoippai
・アプリ版「KIJI NOODLE SEARCH」: http://ii-kiji.com/app